2022年
5月
15日
日
◆日時:2022年6月4日(土) 14時〜16時30分
◆会場:文京区民センター 3A
◆参加費:500円
◆オンライン配信あり
詳細はホームページをご覧ください。
http://www.bango-iranai.net/
==========================
[報 告]
★マイナンバーカードをめぐる状況
原田富弘さん(共通番号いらないネット)
★医療におけるマイナンバーカード利用
吉田 章さん(東京保険医協会)
★教育におけるマイナンバーカード利用
外山喜久男さん(個人情報保護条例を活かす会)
★マイナンバー違憲訴訟とマイナンバーカード問題
瀬川宏貴さん(違憲訴訟東京・弁護士)
----------------------------------------------------------
政府広報で黒柳徹子や舘ひろし、日本ハムのビッグボスまで
動員して「あなたもそろそろマイナンバーカード」といった
コマーシャルが垂れ流されています。
6月からはマイナンバーカード取得・保険証・口座紐付け
で2万ポイント(2万円分)付与するキャンペーンが開始され
ます。これにはなんと1兆8千億円もの税金が投入されます。
本来持ちたいと思うような魅力があれば、誘導策など必要あ
りません。
私たちはこんな魅力のないカードを持ちたくありません。
街を歩いていて警察官から「マイナンバーカードを見せろ」
と言われるような社会にはなってほしくありません。
いま「マイナンバーカードはいらない!」という声をあ
げていくことが必要です。本集会はマイナンバー制度・カ
ードをなくしていくための第一歩として設定しました。
また同じ時期に全国の街頭で「マイナンバーカードはいら
ない!」キャンペーンを呼びかけています。
----------------------------------------------------------
◆主催:共通番号いらないネット
URL:http://www.bango-iranai.net/
◆問合せ先: Tel. 080-5052-0270(宮崎)
◆会場へのアクセス
所在地 東京都文京区本郷4‐15‐14
都営地下鉄 大江戸線・三田線「春日駅」A2出口すぐ
東京メトロ 南北線「後楽園駅」6番出口徒歩5分
東京メトロ 丸ノ内線「後楽園駅」4b出口徒歩5分
JR 中央線「水道橋駅」東口徒歩15分
2022年
4月
16日
土
■2022年5月9日(月) 18時30分(開場18時)
■Coconeri3階 区民・産業プラザ研修室1 (西武池袋線・都営大江戸線練馬駅中央北口下車徒歩1分 1階 スーパーマーケットLIFE、2階UNIQLOが入っているビルです)
■お話 山下幸夫さん(弁護士、日弁連刑事法制委員会委員長) ■参加費 500円
★当日参加できない方は、youtubeで配信しますのでぜひご覧ください。 https://youtu.be/cI3fUSkUNt8
今国会に上程された刑法改正案のなかに侮辱罪の法定刑引き上げがある ことをご存じですか? 侮辱罪は、これまで刑法のなかで最も軽い、いわゆる「軽犯罪」とされる ものでした。 けれども、SNS上での誹謗中傷に苦しみ、自死に追いつめられる人も出た ことから、法定刑の引き上げが法案として提出されました。
同じような法律である名誉毀損罪には、公共の利害に関する場合の特例 が設けられており,政治家や公務員に対する適用はとても厳しく規制されて います。けれども侮辱罪にはこの「特例」がありません。SNSなどで政治家 を揶揄したら、逮捕・勾留されることも起こり得ます。
これでは、私たちの政治や社会に対する日々の思いを発信することがとても 恐ろしくて、「やめておこう」ということになってしまいます。いわゆる「言 論と表現の自由」が、足元から脅かされるものではないでしょうか。
この法案について、弁護士で日弁連刑事法制委員会の委員長である山下幸夫 さんに法案の問題点だけでなく、実際にひんぱんに起こっているSNSによる誹 謗中傷にどう対抗していくのかについてもお話しいただきます。
2013年に秘密保護法が成立してから、安保法制、共謀罪など枚挙にいとま がないほど、市民の権利を規制し、政府=国の力を強める法律が成立していま す。今国会での憲法審査会の進捗を見ても自民党は改憲の動きをさらに加速さ せており、このような法が、改憲に反対する市民の声を封殺していくのではな いかという危惧を強く持ちます。超スピード審議で成立してしまうおそれもあり ます。ぜひ、多くの方のご参加をお願いします。
★会場へのご参加に際してのお願い ・発熱がある場合、体調が悪い場合は来場をご遠慮ください。 ・入場の際の検温、手指消毒にご協力ください。 ・会場内では必ずマスクの着用をお願いいたします。 ・受付でお渡しする参加者カードに氏名、電話番号等の連絡先 をご記入ください。
■東京・地域ネットワーク ■憲法骨抜きNO!ねりま ■戦争に協力しない!させない!練馬アクション
連絡先 池田:練馬/岡本:板橋/鈴木:世田谷/林:川崎/ 柏木:練馬kashiwa09autumn@gmail.com 090-8311-6678 松井:中野 naho2011@gmail.com090-5432-0305
2022年
4月
09日
土
● 日時 2022年4月11日(月曜日)14時から16時まで ● 会場 衆議院第二議員会館 地下1階 第8会議室 所在地:東京都千代田区永田町2−1−2 ▼ 国会周辺案内図 http://www.bango-iranai.net/event/parts/map/kokkaiMap.png ● プログラム ■報告:原田富弘さん(共通番号いらないネット) 「運転免許証とマイナンバーカードの一体化等の動きについて」 ■お話:清水勉さん(弁護士) 「警察による情報管理の適正化について」(仮) ■国会議員からの発言 ■質疑・討論 ● 交通 :東京メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」 1番出口徒歩4分 東京メトロ丸の内線・千代田線「国会議事堂前駅」議員会館 地下通路一般出口徒歩4分 ★院内集会はどなたでも参加できます。 ★議員会館正面入口で通行証をお渡しします (13時30分〜14時30分)。 遅れた方は受付から第8会議室に電話してもらってください。 ● 主催 共通番号いらないネット (共通番号・カードの廃止をめざす市民連絡会) 連絡先 電話080−5052−0270(担当:宮崎) ● 協賛 「秘密保護法」廃止へ!実行委員会 共謀罪NO!実行委員会 国会では警察法改定法案が可決され、4月1日、警察庁にサイバー警 察局が新 設されました。 運転免許証とマイナンバーカードの一体化に 先立って、警察庁と都道府県警察 の共通情報基盤システムの構築が進 められ、サイバー警察局との情報共有が図 られようとしています。 マ イナンバー違憲訴訟で、私たちは、警察の中で特定個人情報の恣意的 利用が可 能であることを問題のひとつに挙げています。 1月18日の 名古屋地裁、2月21日の岐阜地裁と、警察による個人情報の恣 意的 な保管や提供を違法だとする判決が続いています。 警察内でのデータベース運用のルールづくりや市民監視の仕組みなど、 警察に よる情報管理を適正化する法制度はどうあるべきか考えます。
2022年
3月
25日
金
********************
警察法改悪案を十分審議せずに採決することを許さない!
3・29参議院議員会館前 情宣・集会
********************
★3月29日(火)場所:参議院議員会館前
★行動 10:00 情宣活動
11:00 参議院議員会館前 集会
市民グループからのリレー発言
12:00 参議院内閣委員の発言を中心に
国会議員からの発言 内閣委員からは議会報告
市民グループからのリレー発言
13:00 終了
●長丁場なので参加できるところにご参加ください。 内閣委員会の開会中、市民の反対の声を上げ続けましょう!
2021年
12月
31日
金
デジタル管理6法、デジタル庁発足をテコに日本の監視社会化が急速にすすんでいます。 JR東日本の顔認証式カメラシステム導入、国交省の 全車両監視カメラ設置義務化の動きは、これらと一 体のものです。 私たちのプライバシー、個人情報を守るために、監視社会化に反対しましょう。 国交省の全車両監視カメラ設置義務化に反対する声明をだしました。
2021年
11月
30日
火
JR東日本は、本年7月から顔認証カメラシステムを導入しました。 これに対して疑問の声が強まる中で、対象者を限定するなどしたと して、このシステムを継続、運用しようとしています。 これを許せば、ほかのJR各社、地下鉄などにこのシステムが拡大し ていくでしょう。顔認証カメラシステム反対の声をあげましょう。 以下は、共謀罪NO!実行委員会、秘密保護法廃止へ!実行委員会の反対声明 です。ぜひ、ご一読ください。
2021年
5月
10日
月
2021年
4月
23日
金
参議院内閣委員会でデジタル監視法案の審議が進んでいます。与党は5月中旬にも委員会採決へ突き進もうとしています。 こうした情勢を踏まえ、デジタル監視6法案に反対する市民団体共同声明をだすことになりました。 ぜひ、この市民団体共同声明にご協力ください。賛同の締切は5月4日です。
2021年
3月
28日
日
★秘密保護法廃止!共謀罪法廃止! NO!デジタル庁 4.6「12.6・4.6を忘れない6日行動」
<国会前行動>
●日 時:2021年4月6日(火) 12時〜13時
●場所:衆議院第2議員会館前
●共催:共謀罪NO!実行委員会 「秘密保護法」廃止へ!実行委員会
★<院内集会>デジタル庁と監視社会★
●日時:4月6日(火)13時30分〜15時 30分
●会場:衆議院第2議員会館第4会議室 ●お話:小倉利丸さん(批評家) 「超監視社会に向かうデジタル庁構想 -オールデジタルにならない社会を目指して」
●共催:共謀罪NO!実行委員会 「秘密保護法」廃止へ!実行委員会
2021年
3月
20日
土
3・24NO!デジタル庁−国民総背番号制と個人情報の官民共同利用をめざす デジタル関連6法案に反対する−
■とき:3月24日(水)15時〜16時30分
■会場:衆議院第一議員会館第5会議室
■審議状況報告:国会議員から
■お話:三木由希子さん(情報公開クリアリングハウスリ理事長)「 改正個人情報保護法の問題点」(仮)
■発言:市民団体
■主催:NO!デジタル庁 ◎連絡先 080-5052-0270(共通番号いらないネット:担当・宮崎) 090−2669−4219(共謀罪NO!実行委員会:担当・久保)
菅政権は3月中にデジタル庁6法案の採決を強行しよう としています。国民背番号制と個人情報の官民共同利用 をめざす6法案の採決を許してはなりません。 監視・管理社会を許さないために、院内集会にご参加く ださい。 この日、三木さんから、行政機関機関個人情報保護など 二法が廃止され、個人情報保護法のもとに統合されます が、その改正個人情報保護法の問題点についてお話して いただきます。
2022年
5月
15日
日
◆日時:2022年6月4日(土) 14時〜16時30分
◆会場:文京区民センター 3A
◆参加費:500円
◆オンライン配信あり
詳細はホームページをご覧ください。
http://www.bango-iranai.net/
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[報 告]
★マイナンバーカードをめぐる状況
原田富弘さん(共通番号いらないネット)
★医療におけるマイナンバーカード利用
吉田 章さん(東京保険医協会)
★教育におけるマイナンバーカード利用
外山喜久男さん(個人情報保護条例を活かす会)
★マイナンバー違憲訴訟とマイナンバーカード問題
瀬川宏貴さん(違憲訴訟東京・弁護士)
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政府広報で黒柳徹子や舘ひろし、日本ハムのビッグボスまで
動員して「あなたもそろそろマイナンバーカード」といった
コマーシャルが垂れ流されています。
6月からはマイナンバーカード取得・保険証・口座紐付け
で2万ポイント(2万円分)付与するキャンペーンが開始され
ます。これにはなんと1兆8千億円もの税金が投入されます。
本来持ちたいと思うような魅力があれば、誘導策など必要あ
りません。
私たちはこんな魅力のないカードを持ちたくありません。
街を歩いていて警察官から「マイナンバーカードを見せろ」
と言われるような社会にはなってほしくありません。
いま「マイナンバーカードはいらない!」という声をあ
げていくことが必要です。本集会はマイナンバー制度・カ
ードをなくしていくための第一歩として設定しました。
また同じ時期に全国の街頭で「マイナンバーカードはいら
ない!」キャンペーンを呼びかけています。
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◆主催:共通番号いらないネット
URL:http://www.bango-iranai.net/
◆問合せ先: Tel. 080-5052-0270(宮崎)
◆会場へのアクセス
所在地 東京都文京区本郷4‐15‐14
都営地下鉄 大江戸線・三田線「春日駅」A2出口すぐ
東京メトロ 南北線「後楽園駅」6番出口徒歩5分
東京メトロ 丸ノ内線「後楽園駅」4b出口徒歩5分
JR 中央線「水道橋駅」東口徒歩15分
2022年
4月
16日
土
■2022年5月9日(月) 18時30分(開場18時)
■Coconeri3階 区民・産業プラザ研修室1 (西武池袋線・都営大江戸線練馬駅中央北口下車徒歩1分 1階 スーパーマーケットLIFE、2階UNIQLOが入っているビルです)
■お話 山下幸夫さん(弁護士、日弁連刑事法制委員会委員長) ■参加費 500円
★当日参加できない方は、youtubeで配信しますのでぜひご覧ください。 https://youtu.be/cI3fUSkUNt8
今国会に上程された刑法改正案のなかに侮辱罪の法定刑引き上げがある ことをご存じですか? 侮辱罪は、これまで刑法のなかで最も軽い、いわゆる「軽犯罪」とされる ものでした。 けれども、SNS上での誹謗中傷に苦しみ、自死に追いつめられる人も出た ことから、法定刑の引き上げが法案として提出されました。
同じような法律である名誉毀損罪には、公共の利害に関する場合の特例 が設けられており,政治家や公務員に対する適用はとても厳しく規制されて います。けれども侮辱罪にはこの「特例」がありません。SNSなどで政治家 を揶揄したら、逮捕・勾留されることも起こり得ます。
これでは、私たちの政治や社会に対する日々の思いを発信することがとても 恐ろしくて、「やめておこう」ということになってしまいます。いわゆる「言 論と表現の自由」が、足元から脅かされるものではないでしょうか。
この法案について、弁護士で日弁連刑事法制委員会の委員長である山下幸夫 さんに法案の問題点だけでなく、実際にひんぱんに起こっているSNSによる誹 謗中傷にどう対抗していくのかについてもお話しいただきます。
2013年に秘密保護法が成立してから、安保法制、共謀罪など枚挙にいとま がないほど、市民の権利を規制し、政府=国の力を強める法律が成立していま す。今国会での憲法審査会の進捗を見ても自民党は改憲の動きをさらに加速さ せており、このような法が、改憲に反対する市民の声を封殺していくのではな いかという危惧を強く持ちます。超スピード審議で成立してしまうおそれもあり ます。ぜひ、多くの方のご参加をお願いします。
★会場へのご参加に際してのお願い ・発熱がある場合、体調が悪い場合は来場をご遠慮ください。 ・入場の際の検温、手指消毒にご協力ください。 ・会場内では必ずマスクの着用をお願いいたします。 ・受付でお渡しする参加者カードに氏名、電話番号等の連絡先 をご記入ください。
■東京・地域ネットワーク ■憲法骨抜きNO!ねりま ■戦争に協力しない!させない!練馬アクション
連絡先 池田:練馬/岡本:板橋/鈴木:世田谷/林:川崎/ 柏木:練馬kashiwa09autumn@gmail.com 090-8311-6678 松井:中野 naho2011@gmail.com090-5432-0305
2022年
4月
09日
土
● 日時 2022年4月11日(月曜日)14時から16時まで ● 会場 衆議院第二議員会館 地下1階 第8会議室 所在地:東京都千代田区永田町2−1−2 ▼ 国会周辺案内図 http://www.bango-iranai.net/event/parts/map/kokkaiMap.png ● プログラム ■報告:原田富弘さん(共通番号いらないネット) 「運転免許証とマイナンバーカードの一体化等の動きについて」 ■お話:清水勉さん(弁護士) 「警察による情報管理の適正化について」(仮) ■国会議員からの発言 ■質疑・討論 ● 交通 :東京メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」 1番出口徒歩4分 東京メトロ丸の内線・千代田線「国会議事堂前駅」議員会館 地下通路一般出口徒歩4分 ★院内集会はどなたでも参加できます。 ★議員会館正面入口で通行証をお渡しします (13時30分〜14時30分)。 遅れた方は受付から第8会議室に電話してもらってください。 ● 主催 共通番号いらないネット (共通番号・カードの廃止をめざす市民連絡会) 連絡先 電話080−5052−0270(担当:宮崎) ● 協賛 「秘密保護法」廃止へ!実行委員会 共謀罪NO!実行委員会 国会では警察法改定法案が可決され、4月1日、警察庁にサイバー警 察局が新 設されました。 運転免許証とマイナンバーカードの一体化に 先立って、警察庁と都道府県警察 の共通情報基盤システムの構築が進 められ、サイバー警察局との情報共有が図 られようとしています。 マ イナンバー違憲訴訟で、私たちは、警察の中で特定個人情報の恣意的 利用が可 能であることを問題のひとつに挙げています。 1月18日の 名古屋地裁、2月21日の岐阜地裁と、警察による個人情報の恣 意的 な保管や提供を違法だとする判決が続いています。 警察内でのデータベース運用のルールづくりや市民監視の仕組みなど、 警察に よる情報管理を適正化する法制度はどうあるべきか考えます。
2022年
3月
25日
金
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警察法改悪案を十分審議せずに採決することを許さない!
3・29参議院議員会館前 情宣・集会
********************
★3月29日(火)場所:参議院議員会館前
★行動 10:00 情宣活動
11:00 参議院議員会館前 集会
市民グループからのリレー発言
12:00 参議院内閣委員の発言を中心に
国会議員からの発言 内閣委員からは議会報告
市民グループからのリレー発言
13:00 終了
●長丁場なので参加できるところにご参加ください。 内閣委員会の開会中、市民の反対の声を上げ続けましょう!
2021年
12月
31日
金
デジタル管理6法、デジタル庁発足をテコに日本の監視社会化が急速にすすんでいます。 JR東日本の顔認証式カメラシステム導入、国交省の 全車両監視カメラ設置義務化の動きは、これらと一 体のものです。 私たちのプライバシー、個人情報を守るために、監視社会化に反対しましょう。 国交省の全車両監視カメラ設置義務化に反対する声明をだしました。
2021年
11月
30日
火
JR東日本は、本年7月から顔認証カメラシステムを導入しました。 これに対して疑問の声が強まる中で、対象者を限定するなどしたと して、このシステムを継続、運用しようとしています。 これを許せば、ほかのJR各社、地下鉄などにこのシステムが拡大し ていくでしょう。顔認証カメラシステム反対の声をあげましょう。 以下は、共謀罪NO!実行委員会、秘密保護法廃止へ!実行委員会の反対声明 です。ぜひ、ご一読ください。
2021年
4月
23日
金
参議院内閣委員会でデジタル監視法案の審議が進んでいます。与党は5月中旬にも委員会採決へ突き進もうとしています。 こうした情勢を踏まえ、デジタル監視6法案に反対する市民団体共同声明をだすことになりました。 ぜひ、この市民団体共同声明にご協力ください。賛同の締切は5月4日です。
2021年
3月
28日
日
★秘密保護法廃止!共謀罪法廃止! NO!デジタル庁 4.6「12.6・4.6を忘れない6日行動」
<国会前行動>
●日 時:2021年4月6日(火) 12時〜13時
●場所:衆議院第2議員会館前
●共催:共謀罪NO!実行委員会 「秘密保護法」廃止へ!実行委員会
★<院内集会>デジタル庁と監視社会★
●日時:4月6日(火)13時30分〜15時 30分
●会場:衆議院第2議員会館第4会議室 ●お話:小倉利丸さん(批評家) 「超監視社会に向かうデジタル庁構想 -オールデジタルにならない社会を目指して」
●共催:共謀罪NO!実行委員会 「秘密保護法」廃止へ!実行委員会
2021年
3月
20日
土
3・24NO!デジタル庁−国民総背番号制と個人情報の官民共同利用をめざす デジタル関連6法案に反対する−
■とき:3月24日(水)15時〜16時30分
■会場:衆議院第一議員会館第5会議室
■審議状況報告:国会議員から
■お話:三木由希子さん(情報公開クリアリングハウスリ理事長)「 改正個人情報保護法の問題点」(仮)
■発言:市民団体
■主催:NO!デジタル庁 ◎連絡先 080-5052-0270(共通番号いらないネット:担当・宮崎) 090−2669−4219(共謀罪NO!実行委員会:担当・久保)
菅政権は3月中にデジタル庁6法案の採決を強行しよう としています。国民背番号制と個人情報の官民共同利用 をめざす6法案の採決を許してはなりません。 監視・管理社会を許さないために、院内集会にご参加く ださい。 この日、三木さんから、行政機関機関個人情報保護など 二法が廃止され、個人情報保護法のもとに統合されます が、その改正個人情報保護法の問題点についてお話して いただきます。
「特定秘密保護法」が成立して、日本は暗い国に向かって進みそうで、とても心
配です。ぼくにできることはないかと考えた末、「通信」を発信することにしました。戦後に生まれた人々は、敗戦までの日本がどんな国だったのか、知らないだろう
から、それを知っている一人として、ぼくも語らなければいけないと、気がついたからです。特に言葉でごまかされていたことがたくさんあります。「言葉による誘導」はいまでも行われています。それを暴露していきたいと思います。
メール通信 昔あったづもな 第1号
日本はこういう国だった
戦後に生まれたあなたに
発信者 小澤俊夫 小澤昔話研究所所長
昨年12月6日に成立した「特定秘密保護法」は国民の首をじわりじわりと絞めていくことになる危険な法律です。日本人は1945年8月15日の敗戦まで「治安維持法」や「国家総動員法」によって苦しめられて来ました。ぼくには、あの日本がまたやってくるという強い危機感があります。安倍首相が選挙で唱えた「日本を取り戻す」とは、そういう日本のことだったのです。
ぼくは2014年4月に84歳になります。戦後に生まれた人にとっては、敗戦以前の日本がどんな国だったか、ほとんど想像がつかないでしょう。そこで、ぼくが体験した、そして実際に見た、そして聞いた日本のことを、勝手に「通信」として広く読んでもらおうと思いたちました。内容に納得できた方は、どうか知人・友人に回してください。メールでも紙でもかまいません。ぼくに断らなくて結構です。そしてその知人・友人にも、もし納得できたら更に広めるよう依頼してください。特に若い人たちに読んでもらいたいと思います。
この「通信」を読むほとんどの方は、生まれた時にはもう現在の平和憲法があり、自由で民主主義を標榜する日本になっていたであろう。今の平和憲法を獲得するまでの、暗い日本のことは知るはずがなく、今の日本が当たり前と思っていることだろう。
だが、今の平和憲法を獲得するには、約三百万の日本人が命を落とし、約三千万のアジアの人が命を落としたことを忘れてはならない。そして、日本は暗い秘密国家だったことを。
ぼくは昭和二十年八月十五日まで、東京の陸軍第二造兵廠で神風特攻隊用の爆薬を作っていた。戦争中の日本の雰囲気にもろに呑み込まれて軍国少年だった。当時日本国民は戦争についての真相はまったく知らされず、日本は勝つものだと信じ込んで、ひたすらお国のために働いていたのだ。大事なことはすべて秘密のベールの中だった。日本海軍がミッドウエイ海戦で壊滅的打撃を受けたことなどまったく知らされていなかった。その後の敗戦のプロセスについても、きれいな言葉でごまかされていた。
後で退却だったことが分かったマダガスカル島の戦況については「戦略的転向」と報じられた。ビルマ(今のミャンマー)戦線の敗戦も「戦略的転向」だった。アリューシャン列島のアッツ島での全滅は「玉砕」と言われた。もちろんそれは「全滅」だと想像できたが、国民はあからさまにそうは言えなかった。そのうちにアジア各地の前線での「玉砕」が報じられるようになった。国民は不安を感じ始めたが、「大本営発表」は「皇軍は赫々たる戦果を挙げている」とか、「敵を殲滅した」とか、「最後の勝利は我にあり」というばかりだった。そして、極めつけは「そのうちに必ず神風が吹く」という言葉だった。国民はみんなそれを信じさせられた。笑ったら国賊と呼ばれた。
だが、昭和20年3月10日のいわゆる「東京大空襲」の時も、5月25日夜の東京西部地区(中野、荻窪、阿佐ヶ谷方面)の大空襲の時も、吹いたのは神風どころか、火災による大風で、そのためにあたり一面、完全に焼け野原になったのである。ぼくは立川でその空襲を経験したのだが、東の空が真っ赤に焼けて、新聞が読めるほど明るくなった。
情報は大本営発表しかなかったから、軍の高官や政治家、官僚、有力者たちが陰で利権をあさったりピンハネしたりしていてもわからなかった。それがわかったのは、敗戦後、いろいろな暴露雑誌が出始めてからであった。暴露されてみると、秘密裏に行われていたことは、ひどいものだった。
ぜいたく品追放とか、精密機械製造に必要と称して国民に無償提供させた貴金属類は、軍部の高官や政治家たち、官僚たち、地方のボスたちがポケットに入れてしまったということだった。戦車製造のためと称して供出させた鉄類の多くは、放置されたまま錆ていったということだった。
それらのことが秘密裏に行われていたということは、一般国民にはそれを知る権利はまったくなかったということである。今回成立した「特定秘密保護法」でも、国民の知る権利については、「配慮するよう努力する」程度のことでごまかされている。知る権利がないということは、知ろうとしたら犯罪になるということである。
戦争中、「壁に耳あり、障子に目あり」という言葉が国中に徹底して言われていた。それは、どこにスパイがいるかわからないから、発言に用心せよという意味で言われていた。だが、当時、鎖国状態の日本国内のいたるところにスパイが潜んでいるはずはなかった。本当の意味は、国民に、「何かを知ろうとすることはやめろ」という意味だったのである。「目も耳もふさいでいろ。何かを知ろうとしたり、考えたりすることをやめろ」という意味だったのである。
では、それをやめて何をしろというのか。「ひたすら、政府の言うことだけを信じて、黙ってついてこい」というのである。言論の自由の正反対の考え方である。「特定秘密保護法」はそれをめざしている。なんとしても廃止しなければならない。(2013/12/26)